= マクロ撮影 =

5060の魅力はワイドだけではなく、マクロにもあります。
通常マクロの他にスーパーマクロという設定があります。通常のマクロの場合20cm〜80cmで合焦し、スーパーマクロに設定すると3cmまで寄ることができます。
スーパーマクロではF3.2、35mm換算で55mmに固定されます。

= ワイドコンバージョンレンズ =

ワイコン(19,000円)をつけると19mm相当となります。装着にはコンバージョンレンズアダプターCLA-7(2,200円)が必要となります。ワイコンは非常に大きくファインダーによる撮影は困難です。また内蔵のフラッシュもケラレが下1/4程度でます。また、フィルターも使用できません。
コンバージョンレンズを使用する場合、本体側で
モードメニュー→撮影→アクセサリ→コンバージョンレンズの設定をするよう書かれています。たぶん、ピント合わせなど多少変わるのだと思います。

= フィルター =

純正のものがプロテクター、PL、UVと3種類でており、アダプターなしで直接装着可能です。
フィルターは、
40.5mmのものがつきます。
装着は電源を切ってとあるのですが、レンズがでていないと結構つけにくい感が…。

= ガイドライン =

撮影の構図を決めるのに便利なガイドラインを表示できます。かなり便利だと思います。
説明書ではモードダイヤルは特殊シーン以外ならOKのように書かれているのですが、私の購入したものではマイモードでないと設定できません。
モードメニュー→撮影→ガイドライン→罫線表示

= その他 =


テレコンもでています。焦点距離が1.7倍になるのでスーパーマクロが94mmで利用可能になるはずです(予算オーバーで買っていないので)。マクロ重視なら買っても良いかもしれません。
ただ、装着するとワイコン同様持ち運びに難があるのでそこは覚悟してください。



スーパーマクロで寄れるところまで寄って撮影。
被写体の豆猫さまは全長1.5cmです。
後ろの豆猫さまたちは3cm間隔でおいています。
トリミングはせず、そのままサイズを小さくしたものです。

マクロ撮影の時に気になるのは、ピントが後ろにぬけない?ということではないでしょうか。
ということで実験。
一番前にピントを合わせたもの→

即時に合いました。
一番後ろにピントを合わせたもの→
こちらも問題なく合いました。
豆猫さまの間隔は1cm程度。
ぼけは、間隔が狭い分一番上のものを比較していまいちですが、それほど違和感はなくぼけています。

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