= CCDの問題 =

1/3.2型というCCDのため、ラティチュードが狭く明暗差のあるシーンにおける暗部でノイズが相当発生します。
また、光が少ないと全体的にノイズが発生します。しかし、ネットで使う場合、サイズを小さくすると思います。
800*600程度に小さくしてしまうとノイズはそれほど気になりません。
大きな版へ印画する時は問題があるかもしれませんが、基本的に問題はないと思います。
気になる方はギャラリーをご覧ください。

色については、好みの問題があるので何とも言い難いところですが、
ナチュラル、標準、ヴィヴィッドの3つが用意されています。カラーエフェクトとしてウォーム、クール、白黒の3つがあります。
これ以外にホワイトバランスの調整が可能ですので、かなり幅広い色が出せます。
個人的にはナチュラルが好きです。

露出補正は1/3単位で、ボタン一つで呼び出せるので便利です。


= ホワイトバランス =

オートでも良いのですが、明暗差が激しいと良くはずれます。
結構撮影してみたのですが、どうにもならないという状態はあまりなかったのでなんとかすればなんとかなるんじゃないかなぁくらいのものです。
たいてい押せば綺麗というCanon系に比べるとちょっとですが、Canon系にはない色がだせるので最終的には好みということになるでしょう。


光の少ないところでも、手ぶれ防止機能がついているのでピントさえあえば、フラッシュなしで結構うまく撮影できます。
が!
ピントを合わせるのがかなり難しいという話も。
光があればぴたっとあうんですけど…
光のないところだとなかなかこれが…いやはや。

王子動物園のイグアナ
フラッシュなし、手持ちで撮れます。→

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