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= 細部描画力の検証 =

A20は200万画素カメラです。最近では、500万画素を筆頭に一般的には300万画素が使われるようになっています。
200万画素とはいうものの、最初に書いたように、デジタルカメラはハードよりもソフトでの処理が大きな影響をもたらします。
同じ200万画素といっても、描画力には違いがあると思われます。

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この2枚の写真は、画像サイズを小さくした後、アンシャープマスクをかけています。
左の写真は、松葉を撮ってみました。前の方はしっかりと葉の1つ1つが描けていますが、背後の方になるとぼけが生じたというよりもうっそうをごまかされたという感じです。
さらに後ろの木の葉をみると、ざわざわという感じがします。ぼかそうとしてるのか、描画しきれていないのかといえば、描画し切れていないというべきでしょう。

右の写真は、浜松市の風景です(なんで浜松?っていわれそう)…たまたま行ったからなんです(^_^;)。
ホテルの中から、ガラス越しに撮影しています。そのため多少ぼけているようにみえますが、実際はかなりしっかりと描けています。

ただ、問題はWeb上で使う場合、これくらいのサイズ(400*300)程度が、ファイルサイズ、見る人のディスプレーのサイズとの関係からも、限界ではないかと思います。
1600*1200でいくら描画できていても、サイズを縮小することによりどうしても細部がつぶれてしまいます。
細かい写真を見せたい場合は、1枚で大きく見せたいものです。

こんな感じで作ってみました(88.5KB)

大きいサイズの写真を使っている場合は、上のようにファイルサイズを書いておいたり、サムネイルを使ってみたり、
例えば、是非、綺麗だから見てね!のように見てやろうかなという気になる言葉を加えると良いでしょう。

ちなみにこの例で使ってる写真は、本当に綺麗なので見ていってね!(笑)。




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