◆一応、結論!
まず、ヤフーデジカメの特徴をおさらいしましょう。 レタッチするとはいっても、なるべく素材が良い方が良いわけです。 まず、なるべく風景撮影など焦点距離が定まらない被写体を選ばず、 ポートレートなどの撮影に使うほうが良い素材が得られる。 暗いところでも、結構写るので明るい屋外は逆に苦手。 室内で撮影する場合でも、ナイトモード避けた方が良いかも。 レタッチ次第では、ホームページの挿し絵として十分使える。 ◆されど、問題点は残る。 市販で7800円くらいのヤフーデジカメですが、 確認モニターがないことと、電池が切れたらアウト! このため、なるべく撮影にもっていく場合は、電池交換をした方が良いでしょう。 ヤフーデジカメは単4電池4本で動いています。 毎回、アルカリ電池を使うとすると、1回に400円程度の出費となります。 (何回使ったら電池切れになるのか試してないので何とも言えないのですが…) 1度に20枚という撮影枚数もつらいといえばつらいところです。 ◆ネガティブ思考からポジティブ思考へ 買ってみたものの綺麗にとれない=使えない! やっぱり高いデジカメを買わないとだめだよね〜 こういう考え方はどんなものでしょう? 私はヤフーやトミーの回し者ではないので、そこまでヤフーデジカメの肩をもつこともないのです、 「使えない」のひとことで終わらせるのは、買った人がかわいそうだと思うのです。 写ったか写ってないかわからない! カメラとして考えたら最低の部類でしょう。 デジカメと名乗っているからには、おもちゃだからと逃げ口上を打つのは卑怯といえるでしょう。 ただ、思うのです。 技術が進み、レンズ付きのいわゆる使い捨てカメラと呼ばれているものですら、 かなり綺麗に写ります。 そんな時代にあって、わがままなカメラがあっても良いのではないでしょうか? 使いこなした時に得られるわずかな充足感、 それこそが、写真を撮る本当の楽しみではないかとすら思うのです。 最初から、まず写らないと思って撮影したら(ひどい言いよう) 家に帰ってみて、1枚成功していた、2枚成功していた、 きっと楽しいはずです。 ◆とはいうものの ヤフーデジカメだけをもって撮影に行くか? と聞かれたら、即座にNoと答えるでしょう。 普通のカメラの撮影に、ついでにもっていくという感じです。 もし、300万画素のデジカメをもっていくのなら、 たぶん、ヤフーデジカメはもっていかないでしょう。 8000円だしてデジカメを買うのならば、 コストを考えないのならば、チェキを買ってもって歩いた方がきっと楽しいでしょう。 ということで、これからヤフーデジカメをメインとして使うという方への購入はあまりお勧めしません。 (結局ダメじゃん…っていわんでおくれ…) |