= はじめに =

OLYMPUSから発売されているdigital camera C-5060 Wide Zoom(以下5060)のインプレッションです。
5060の特徴は、35mm換算で27mm-110mmまでF2.8〜4.8のレンズ!
スーパーマクロ機能がついているので、約3cmまでよることができ1.4倍程度の大きさで撮影が可能です。
さらに別売のワイドコンバージョンレンズをつけると35mm換算で19mm相当の撮影が可能です。
お値段的にもハイエンドであるにも関わらず実売で7万〜8万(2004年1月時点)とワイコンやメモリーをまとめ買いしても10万円でおさまります。

= 仕様 =

必要そうなことだけ書きます。
詳しくは、OLYMPUSのページを参照してください。

CCD     1/1.8型 510万画素
ISO      80/100/200/400
記録媒体  コンパクトフラッシュType T/U xDピクチャーカード併用切り替え利用可
リチウムイオンバッテリー  
液晶モニター 1.8インチ 13万画素 回転式 TFTカラー(低温ポリシリコン)

= 困ったこと =

初心者でもしこのカメラをお買いになった場合、多機能すぎてほとんどの機能が使われないと思います。説明書もかなり根性がないと読みこなせない上に、ショートカットボタンなど便利に割り当てられるのですが、デフォルトでは、設定クリアになっているので覚えさせたものが電源を切るときれいさっぱり消えます。
まず最初に、
設定クリアをOFFにすることをお勧めします。



リチウムイオンなので、メンテフリーです。
たまにしか使わない(使えない)私には最近欠かせない条件の一つです。さらに、今までつかったカメラの中でも極めて持ちが良いので予備はいらないかなと思って珍しく購入していません。

記録媒体は、コンパクトフラッシュ(マイクロドライブも制限ありで使用可能)とxDピクチャーカードの併用が可能です。記録時間や金額的なことを考えるとコンパクトフラッシュが良いかと思います。
また、510万画素ということもあり、最高画質で撮ると1枚あたり2MB〜3MBになります。ただ、その下のHQでも十分な気もします。この場合1枚あたり1MB程度になります。
このことから、コンパクトフラッシュは256MB以上がよろしいかと思います。256MBであれば、JPEG最高画質(SHQ)で64枚、その下(HQ)で120枚程度撮影が可能となります。

一眼デジタルとちがい撮影はファインダーではなく、液晶モニターが主となると思います。ファインダーではワイドということもありファインダーで撮影すると余計なものが多分に入り込みます。
液晶の視認性はどうかということになるわけですが、日中でもまずまず見やすいという感じです。色についてもまーそれほど違わない程度に確認可能です。かなり優秀な部類だと思います。


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