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RALのDAC(RAL-DSDHA5)

  • 2019-03-11 (月) 0:04
  • music

RATOC Audio Lab(ラトックシステム)のDAC、RAL-DSDHA5を買いました。

Dr.DAC2のギャングエラーが気になって、サイズを考えた結果です。

DACを選ぶにあたって、サイズ、USB電源ではなくアダプターであること、光入力があること(同軸もあれば好ましい)、DACはできれば持っていないものが良いといった条件を考えたところサイズが厳しい…とネットをうろうろしていたところ、お買い得な感じでということで気に入らなくてもショックを受けずにすみそうなRAL-DSDHA5を購入しました。

 

【ファーストインプレッション】

購入前に調べた結果、かなり電源ノイズ(サー音?)がひどいということなので、どうかなと思ったのですが

案の定というべきか、かなりの数のイヤホンで相当気になる…。

ヘッドホンは、ATH-ESW950ではちょっと気になるけれども、DT990PROでは全く気にならないという感じです。

音は、Dr.DAC2 TEのオペアンプを交換していることもあってかなりすっきりした感じになりました。

低音がずーんという方が好きなのですが、これはこれで悪くないです。

DT990PROのように、鳴らしにくい分類のヘッドホンでは出力に余裕が少ない感じです。(OHMにしても)

サーというノイズを横においておけば、バランス接続も悪くないです。

 

というものの、このままではちょっと使いにくいので

間に、中村製作所のDAC Aclener Porta NIP-02を挟みました。

すべてのイヤホンで完全にサー音を消すことは難しいですが、リスニングに問題ない範囲に調整できたと思います。

Westone W40は全く問題がなくなりますが、Falcon-C 隼など、一部のイヤホンではこれでも静音時にサー音が多少気になります。

また、音量についてはボリュームで10度分くらい音量が下がり、高音の刺激的な感じが減ります。

 

【100時間ほど鳴らしてみて】

W40を使って、Dr.DAC2 TE(オペアンプをMUSE01にしているもの)を聞き比べてみました。

1. DAC、RAL-DSDHA5に6.3mm-3.5mm変換プラグをつけて接続した場合(モードはIEM)

2. DAC、RAL-DSDHA5にAclenerを間に挟んで接続した場合(モードはIEM)

3. Dr.DAC2 TEに6.3mm-3.5mm変換プラグをつけて接続した場合(音量が小さいほうに接続)

 

いずれも、PCからUSB-光変換、光デジタル入力、音源は、YUKIのやたらとシンクロニシティ(96k)です。

音量はなるべく同じ程度になるようにしました。

1. 音場、低音の弾む感じが良い。多少サーの音が気になるが音が鳴っていれば気にならない範囲。ボーカルが多少下がる。

2. 全体的に音のエッジがへり、多少、曇った感じできこえる。ボーカルが前にでて聞きやすい。ピアノの鮮度が下がる。

3. ドラムのアタックが強くなる、音場が2まわりくらい広がる。ボーカルが多少粗くなる気もするが臨場感が良いので楽しく聞ける。

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