- 2019-02-01 (金) 23:06
- music
audio-technica(オーディオテクニカ)のヘッドホンATH-ESW950を買いました。
ハウジングにシカモアという木材を用いたポータブルヘッドホンです。
ATH-ESW950は、生産完了となったaudio-technicaのATH-ESW9の後継となります。
ATH-ESW9は、ハウジングにアフリカンパドックという異なる木材でしたが、木製のちょっと高級なポータブルヘッドホンでした。
メーカーの希望価格は同じですが、販売価格にかなり差がありATH-ESW9は1万円台で購入できる高級だけれどヘッドホン好きの人ならそこそこ気軽に?買えるものでした。
ATH-ESW950も、きっと値下がりすると信じていたのですが、2015年の発売以降なかなか下がらないのでどうしようかなと思っていた製品です。
【ファースト・インプレッション】
ケースが、革から布になりました。(残念)
ケースの重さという点ではメリットがありますが、ヘッドホンの保護という点では多少気になるところです。
A2DCという特殊なコネクターを用いていますが、リケーブル対応となりました。
ATH-ESW9よりも、しっかりしたケーブルとなっています。(その分多少重くなっています)
使っている期間の違いか、構造の違いかATH-ESW950とATH-ESW9では多少フィット感が異なります。
いずれも耳のせ型なので、長時間使用していると耳が圧迫されて痛くなります。
音場の広さや音の方向性は同じように感じられますが、良く聞くとATH-ESW950の方が低音が増えていることが影響してか
聞き比べるとかなり印象が異なります。
ATH-ESW950の方が、ATH-ESW9に比べてボーカルが多少下がる気がしますが、全体的なまとまりはATH-ESW950の方が良いと思います。
ATH-ESW9の方が、全体的に音が粗く、軽い感じになるので低音が多くでるような再生機器を使う場合は、こちらの方が音が濁らなくて良い感じがする場合もあります。
いずれも、解像度が高く、しゃきしゃきした音はしないので、聞いているうちに慣れてしまうため、ATH-ESW9から交換したとしてもあまり気にならないように思います。
ポータブル用に作られているため、鳴らしやすいです。
密閉型ですが、多少音が漏れます。
ポータブルですが、遮音性は高い方ではありません。また、ウッドハウジングが傷つきやすいため、そのあたりを気にする場合は、ポータブルとしての役割を果たせない可能性が高いです。
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