- 2013-05-22 (水) 19:58
- music
DENONのスピーカー(SC-A11SG)を買いました。
PCと組み合わせて机の上において使っています。
これまで、ONKYOの D-058Mを使っていましたが、アンプをONKYOのA-9050に変えたところ組み合わせが気に入らないので大きさと防磁されているものを探しました。
ONKYOの D-058Mは、6オーム、80db、再生周波数帯域が70Hzから50KHzとなっており、サイズは101*175*113cm(WHD)、価格は2つで7,500円(2013/5)くらいです。
他方、SC-A11SGは、6オーム、81db、再生周波数帯域が80Hzから40KHzとなっており、サイズは110*180*130cm(WHD)、価格は1つ6,000円(2013/5)、つまり2つで12,000円くらいです。
ユニットの大きさは、どちらもウーハー8cm、ツィーター2cmです。
また、いずれのスピーカも本来は、5.1chなどのサラウンドスピーカー用として販売されているものです。(音質にこだわる人むきではありませんが、2,000円くらいのアクティブスピーカーよりははるかに綺麗に聞こえます)
価格、大きさ、パッシブスピーカーということで、ひとまずSC-A11SGを選択しましたが、
置き場所があれば、JBLのCONTROL ONEや、DALIのZENSOR1、ELACのBS53.2なども聞いてみたいなと思っています。(置き場所の確保ができそうもないですが…)
[インプレッション]
この2つのスピーカーの形状の違いと微妙なサイズのちがいから、我が家の狭い机の上に置くとSC-A11SGの方がかなり大きく感じます。(我が家の場合、作業スペースを確保できるぎりぎりのサイズという感じです。)
D-058Mの方が低音からある程度の重低音がでますが、十分な量がでているわけでもなく、A-9050と組み合わせると低音が中高音にかぶってしまう感じでなにかすっきりしません。
SC-A11SGは、低音はでていますが量感に乏しく、重低音はほとんど感じられません。結果として、中高音にかぶることもなく、すっきりです。
大きさのちがいからか、音の広がりは、SC-A11SGの方がよいです。
SC-A11SGは、A-9050でBASSを増やしてやると弾む感じの低音がでますが、DIRECTでは低音は鳴っている程度です、いずれにしろ低音が量的に不足しています。
ただ、中音が聞きやすいのである程度の価格のバランスの良いスピーカーで音を聞き慣れていない場合は、さほど違和感は感じないと思います。
個人的には、ウーハーが足したくなります…。(場所がないんですけどね…足下かなぁ…うーん)
ボーカルは、多少艶がのるかな程度で、乾燥気味な感じです。
シンバルの音などは、そこそこ綺麗に聞こえますが、厚みがもう少しあった方が好きです。
全体的にほどよく音が丸められているので、聞き疲れは少ないと思います。
[注意点]
ケーブルのさし口が多少小さめなので、太めのケーブルはさしにくいです。
ZONOTONEの6NSP-1100というスピーカーケーブルを使っていますが、ぎりぎり入るという感じです。
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