- 2013-04-25 (木) 11:54
- music
ortofon(オルトフォン)のミニ-ミニケーブル(6NX-MPR30(M-M short 16cm))を買いました。
eイヤホンのオリジナル商品だそうです。
6NX-MPR30(M-M short 16cm)は、6Nの銅線が使われています。
同社製品、6NX-MPR30/M-Mを短くしたものです。
プラグはステレオミニプラグで、WalkmanやiPodとアンプをつなぐために使用します。
私の場合は、中村製作所のNIP-01を接続するために買ってみました。
オヤイデ電気のHPC-SS/0.15mと比較してみたいと思います。
6NX-MPR30はストレートプラグのみですが、HPC-SSは、L字も選択できます。
6NX-MPR30は金メッキで、HPC-SSはロジウムメッキです。
プラグ部分は、6NX-MPR30の方が8mmほど長く、太さはわずかに6NX-MPR30の方が太いです。
ケーブルはいずれも、U字になるよう癖がつけられていますが、6NX-MPR30の方が柔らかい皮膜となっています。
線材は、6NX-MPR30が6Nの銅線、HPC-SSがPCOCC-A(銅線)です。
[音の感じ]
ケーブルで音はかわらないという説明と、変わるという説明がありますので参考まで。
walkman-HPC-SS or 6NX-MPR30 or NIP-01に付属したケーブル-NIP-01-AKG K450という環境で比較してみました。
6NX-MPR30は、5時間使いました。HPC-SSは、かなり使っているので音は安定していると思います。
付属ケーブルは、1時間程度使っただけです。(ケーブルにエイジング効果があるのかどうか知りませんが、一応)
ヘッドホンを付け替えると聞こえ方が変わってしまうので、ヘッドホンの位置は変えずにケーブルの抜き差しだけしました。
音量は、10で固定しています。
低音の多さ
カノンの「Guin Saga Medley」をきいてみたところ、HPC-SSが一番好ましかったです。
ボーカルが綺麗に伸び、良い感じでした。
サカナクションの「ミュージック」をきいてみたところ
どれも低音が多すぎでした。K450とはそもそもあわないのかも。
いずれのケーブルも、ノイズがひどくてきけないとか明らかに劣位であるとか、音質が大きく異なるという感じはしなかったので、
長さ、太さといった取り回しと、質感で選択したら良いのではないかと思います。
質感では、6NX-MPR30が一番良いです。
長さは、届かないとどうにもならないので、自分の環境を確認してみてください。
プラグの太さは、6NX-MPR30が一番太いので、入力と出力が近い場合で、使っているイヤホン、ヘッドホンのプラグと干渉しないかどうかも確認した方が良いと思います。
微妙な差ですが、
HPC-SSはかたい、ちょっとキラキラ、6NX-MPR30はやわらかいというイメージです。
音源や機材の組み合わせによって、イメージは異なると思います。
ちなみに、
低音が多いというものの、Sonyのカナル型イヤホン、XBA-1SLと組み合わせてみましたが低音不足は変わりませんので
BA型の低音不足を解消できるほど低音を付加できるものではありません。
残念な点として6NX-MPR30は、プラグにortofonとプリントされているのですが、すぐにはげてしまいました。
滑り止めがついているところではなく、プラグが長いのでつい根本の方で抜き差ししてしまうですよね…。
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